2014年12月21日日曜日

red green silver and blue





                                 
                                             Christmas present/Doris Day


                                  ドリス・デイの声はこのシーズンにぴったりですね
           この季節は古き佳き時代を感じさせる歌手の温かい声を
           聴きたくなります


           さあ 今年ももうあとひと踏ん張り!!  











                

2014年12月7日日曜日

飛行機の中で観た短い映画のような





                             
                華麗なる招待/pizzicato five


                    ピチカートファイヴの作品は音楽的には
        ポップでキャッチー(今もこんな言いまわし使いますか?)なイメージが
                    あるのだけれども
       歌詞は
        生きるとか死ぬとかいうことを達観して見据えているように
        思えることがよくあります

        この歌を聴くと
       いろんなことを想い出して
       センチメンタルになってしまうなあ

       こんなにノリのいい曲なのにね
               








           

               

2014年11月22日土曜日

のんだくれ人生








         Lush life/Johnny Hartman&John Coltrane



                 Lush lifeとは飲んだくれ人生という意味だとか


               


           ボクをあっさり捨てた君に対しての復讐として

               
         「この場末の酒場で飲んだくれて
      いまもボクの心に棲む君を
     酒のチカラで抹殺して
     そして自分も朽ち果ててしまいたい」
                
                 



           





                 ・・・ のだそうです

     明るく楽しい呑んだくれではありませんね




    ジャズスタンダード屈指のネガティブなバラードだとおもいます     
               

                

    作詞作曲をしたビリー・ストレイホーンは

    当時まだ10代だったんですって
                
    早熟の天才だからなのか
    或いはその年齢だからこそ照れもせずに描ける世界だったのか
              

    でもどっちにしろ                
    お母さんだったら
   「ウチの子ちょっとだいじょうぶかしら」
    って心配しちゃうね
                
   







2014年11月9日日曜日

チャーリングクロス街84番地





                               
                                 84 Charing cross road/アメリカ 1986年

               
         英文学の古書好きのニューヨークの女流作家と
         ロンドンの古本屋の店主の手紙のやりとり
              
         実話だそうで
         その女性が後日原作となる往復書簡集を執筆したのだそうです
 

         タイトルにあるチャーリングクロス街は
         ロンドンの古本屋街なんですって 




         発注と発送の際に添えられる手紙
                
          今回送ってもらった本はとっても素敵だった~とか
          なんじゃあ!このヒドイ本はぁ!!とか
          あなたが好きそうな本みつけたんだけど送りましょうかとか・・・

          ニューヨーク女性のお転婆なカラっとしたユーモアと
          それを楽しみながら受けとめるロンドンの本屋さんの
          英国紳士的なようすの対比がおもしろい

          アン・バンクロフトとアンソニー・ホプキンス
         ジュディ・デンチもでてるし名優揃いです(みなさんお若い!)

         第二次大戦後まもない頃のおはなしで
         英国の食糧難を思ってお世話になっている本屋のみなさんへと
         缶詰などを送ってあげるエピソードとか
         エリザベス女王の戴冠式のことなどが出てきて楽しかった

         送られてきた缶詰に古本屋のみんなが目を輝かすシーンや
        「お茶のない生活なんて考えられないよ」といいながら
         シュンシュン沸いているお湯で紅茶を淹れるシーンが
         温かくて好きだなあ



              
                 








2014年10月24日金曜日

夜明け






                                        L'aurore/Lisa Ekdhal &Salvadore Poe


               こむら返りを起こして早起きしてしまいました
              
               マズイと思った瞬間に足首を直角に曲げれば
               回避できることもありますか゜
               間に合わずピキーン  
               この症状が出始めたら
               私にとっての『冬』の到来です

               しっかり目がさめてしまい
               足を引き摺りながら窓際へ
               夜がしらじらと明けつつありましたが
               あとひと月もしないうちに夜明けもずっとおそくなって
               こんな時間はまだまっ暗でしょう

               
               寒い季節の朝 思いがけない早起きをしてしまったら
               余裕があるときならば
               TVの録りためた番組をみたり手紙を書いてみたり
               なかなか明るくならない空を時折ながめたりして
               気分は夜の続きです
   

               さわやかな時間をくれる真夏の早朝とはまた違うけれども
               それもこの季節の楽しみかもしれません

               










2014年10月12日日曜日

bienvenue a paris






                                Sacre Francais/Dimitri From Paris


           演奏参加させていただいた円頓寺秋のパリ祭は
           ほっこりにぎやかなお祭りでした。



             パリに行きたしと思えども遠し・・・
               
               
           せめてパリでラーメン屋さんに入る夢でも見よう











2014年9月23日火曜日

静寂より静寂でありまして





                                 
   
                             Michelangelo Antonioni/Caetano Veloso



                               落ち着かないとき
          目を閉じてこの曲に耳を傾けると
          すと~んっとね
               
          異空間に飛んで行って解放されるような気分になる
          私にとって心のおまもりのような演奏
               

                               毛羽立った心のわさわさを鎮めてくれるストリングス
          瑞々しい声とビブラフォン
               

          カエターノ・ヴェローゾが
          イタリアの巨匠・ミケランジェロ・アントニオーニ監督に捧げた曲
          アントニオーニが二人の映画監督とつくった
          オムニバス映画にもつかわれていたようです 


          監督のお名前は存じていても
          うーん残念ながら一本も観てないや

               

             









 
   

2014年9月7日日曜日

初秋のライブ


◎うたとピアノのアフタヌーンライブ

 9月21日(日)15時~ 名古屋市熱田区・ミュージックサルーンアーデン

 杉丸太一(ピアノ) 

 ※詳細はふたつ前の8月2日付け記事をご覧ください 


  終了しました。
  晴天の秋の休日、多くのかたと楽しい時間を共有させていただきました。ご来場の皆さまありがとうございました。






  ◎円頓寺 秋のパリ祭
 
























 10月11日(土) 名古屋市西区・円頓寺商店街 野外ライブ会場

 16:00~16:30

 無料 

  中村アキラ(ギター)

 高橋秀司(ベース)

 楽しくって美味しい円頓寺の秋のパリ祭 
 今年も『フレンチパラドックス』で参加させていただけることになりました~♪
 
 
   endoji-paris.net


終了しました
お天気にも恵まれ今年も大盛況のお祭りでした!!
会場へお越しくださったみなさま、演奏にお耳をかたむけてくださったみなさま
がとうございました~Merci beau coup♡♡♡


 

2014年8月17日日曜日

夏のサンバ





                             
                Summer samba so nice/Ramsey Lewis

             
                                 夏はもう終わってしまったの?
           というより梅雨時に逆戻りしたような今年のお盆でありました
               


           子供の頃
           父がFM局で放送される音楽番組を録音したものを
           よく聴かされていました
               

           メロディーズ・リンガーオンという
           世界のポピュラー音楽を扱った
           大人っぽいゆったりした番組で
           落ち着いたバリトンのナレーションも印象的でした
               

           その頃なにげなく聴いていた曲を
           今でも歌ったりして親しんでいるのはご縁?
           ボサノバなんて言葉をはじめて聞いたのもこの番組です



           その番組でながれてた
           Summer samba so nice
              
           どこかとおい国の夏のわくわくしたムードが感じられて
           気にいって何度も聴いたものです
           
           サマードレス姿の女性たち 
           軽い香水のにおいがふと漂ってくるような夕暮れの街かど  
           都会の夏のトワイライトタイムミュージック
           たしかアンディ・ウィリアムスの歌でした
            

  
           おなじ曲でもラムゼイ・ルイスの手にかかると
           灼熱度ア~ップ!!
           お日様の匂いがしそうな日焼けした肌に纏う
           サマードレスはもちろん原色ですね 
               

               

                 
               
               
 
               
    

2014年8月2日土曜日

うたとピアノのアフタヌーンライブ






                     



 2014.9.21(日)


 ミュージックサルーンアーデン
 15時スタート(2ステージあり)


 杉丸太一(ピアノ)


 チャージ 志納制
   入場無料ですが
   たのしんでいただけましたら
   備えつけの志納箱へ・・・
   よろしくおねがいいたします 
  





   今年もサマー
   

   太陽ギラギラ空気は蒸し蒸し
   

   道端で仰向けにころがっているかと思いきや

   横を通ったとたんにいきなり「ジジ~ッ」と飛び立つ

   地雷のような蝉にはいつもびっくりさせられるし・・・
   

   やっかいではありますが生きていることを実感させられるシーズンであります
   

   カレー食べて汗かいて 

   すいか食べて麦茶飲んで・・・枝豆食べて

   夏はやっぱり一番すきな季節



   夏のおわりに

   もう暑いのイヤだ~ 

   と思ってもすこし気温が下がり日暮れが早くなってくると

   ほっとしながらもすこしさびしい気持ちがします



   
   さて

   暑さもずいぶんしのぎやすくなる頃でしょうか

   うたとピアノのライブを開催します。

   いつものようにピアノの杉丸太一さんと共に
   
   日曜日の昼下がりにのんびりと日本語のバラードを中心に



   ・・・今回は過ぎゆく夏を偲ぶ歌をお送りする予定です。



   お気軽におでかけくださいませ♪





   会場のアーデンさんは

   美味な喫茶メニューがいっぱい

   そしてゆったりとしたソファーにくつろげば

   日頃のお疲れも癒されますよ~◎




        ミュージックサルーンアーデン

     名古屋市熱田区西野町2-90
     052-682-2164

     地下鉄六番町4番出口から北へ徒歩10分
     名高速六番北入口すぐ横
     駐車場あります

     www7a.biglobe.ne.jp/~arden/










   
   
   
   

2014年7月17日木曜日

アイルランドの空







                                   Ryan's daughter main title/Maurice Jarre



               デヴィッド・リーン監督の映画を観ると
               その地に行ってみたくなります。

               「インドへの道」のインド、「旅情」のヴェネツィア
               そしてこの「ライアンの娘」の舞台であるアイルランド


               まだどこにも行けていないから
               どの土地からもt呼ばれていないんだな

               長いし
               重厚でちょっと滅入りそうなところもあるお話しなんですが
               このオープニングで心奪われてしまいます
               風の音、移りゆく空の色、群青の海に落ちていく日傘
               それからなんといっても
               モーリス・ジャールの音楽
                
               
                





2014年7月2日水曜日

蓮はあこがれ






                                     Slow motion bossa nova/Celso Fonceca 



             もわんとくぐもったセルソ・フォンセカの声
               
             スローモーションでみるボサノヴァの夢
                




             いつもの田んぼで今年もうるわしの蓮の花に逢う
                
             まどろむような早朝の表情

                
                












  

2014年6月21日土曜日

The Girl From Ipanema






            The girl from Ipanema/Low Rawls


           ブラジルの歌に英語詞がつけられていることがよくあります
           自分でもうたったりするクセに
                                  何かいまいちピンとこないことが多くて・・・
              
           哲学的な香りさえする原詩が
           どれも似たような
           かったるいラブソングになっていたりするのもやだね
           なんて思ってたりしていました。

           そんな目からウロコが落ちたのが
           ルー・ロウルズ師匠の「イパネマの娘」
               
           「Garota de Ipanema」の英訳詞ではなく
           「The girl from Ipanema」という
            アメリカンソングとして見事に歌いきっておられます
                                   やっぱり英語には4ビートです


           ボサノヴァの醸し出すサウダージとは別世界の歌です
               


           イパネマ海岸をあるくお嬢さんに
                                  ドギマギしてしまって
           声をかけることもできず
           せいいっぱい微笑みかけてみたものの
           まったく無視されてしまった
           アメリカのおにいさんの姿が目に浮かぶよう
               
               
           カラッとした自虐ぶりを存分に聴かせてくれて
           これはこれで素晴らしい!!
               








                

2014年6月8日日曜日

つぎはぎだらけの世界地図








Carnaval/THE BOOM

                                      

                飛行機に乗ってどっかに飛んでゆきたい
             


                思いたったらすぐというわけにも
                いきませんけれど


                わたしがいってみたい場所は
                色々なことが起きていて
                今はちょっと危険だといううわさもあり


                予算や時間
                その他個人的な都合などは
                ちょっと置いといて・・・

                
                行きたい場所にすんなり行けるって
                尊いことだなあ



                色んな事が積み重なって
                あるキッカケで
                国際情勢は変わってゆく
                それぞれの国内の事情もしかり
                
                国のことにかぎらず
                運命とはそんなものだといってしまったら
                たしかにそれまでのことなのかもしれません                
           

                だけど世界中のみんなが
                自分の意思で
                自由に行き来することが出来る世の中になったら
                なんてすごいことなんでしょうか

       

             
                
                
                




                

2014年5月25日日曜日

ピストルとカンノーリ





                               

                                    ゴッドファーザー/アメリカ 1972年
                  
         世界中の皆がタイトルを知っているような
         ベンハーとか三国志とかシェイクスピアが書いたお話しとかいった
         超有名大作のことをあんまり知らずにいます      


        「アメリカ人の思考がわかるから
         ゴッドファーザーは見とくべき!」
         なんて散々いわれたりしてたんだけど
         本当にそうなのかしらん?
         あんな広くて色んなの人がいっぱいいるのに
         たった一本の映画でわかるものなのかねぇ~
         USAのみなさんに聞いてみたいところです
                  

         スパイ映画は好きだけど
         マフィア映画はさほどでもないしなぁ・・・
                  

         でも
         たまたま時間と
         数年前に録画したものがあったんで
         思い切って観てみました

         二日かけてPartⅡPartⅢも観終えて
         それはそれは疲れましたわよ

         ストーリーを説明するほどの記憶と気力はありませんし
         アメリカ人の思考とやらが分かったとは思えませんが
         さすが名作というべきか
         こんなワタシでも
         途中だれることなくずっと観続けることができました
                 


         印象的なシーンがふたつ



         仲間である落ち目の歌手に映画の役を与えるよう
         プロデューサーにごり押しするシーン
        「馬の首」のくだりは
         大変エグいのだけれど
         シーンの切り替えがあまりにも鮮やかで
                


          それから
          イタリアのお菓子「カンノーリ」が出てくるところ
          たしか二回でてきたんだけど
          そのたびに物騒な登場の仕方でちょっとかわいそう
          はじめて見たお菓子でした



          食べ物の出てくるシーンは忘れないものですわね



                         んがっ
         移民してその身は離れてしまっても
         故郷のお菓子をわすれないのが
         USA人的こころ? でありますか?                 






               

2014年5月11日日曜日

蛇女







                                    Le serpent qui danse/Serge Gainsbourg

               
             ふし~ぎな映像とともに

             この「踊る蛇」という歌は
             むかしフランスにボードレールという大詩人がいて
             その人の詩にゲンズブールが曲をつけたそうな

             ボードレールさんも相当な放蕩者だったらしくて
             この詩からもそれは何となくうかがいしれまして
             ゲンさんの好みっぽいです


             ボードレールが当時つきあっていた女性を描いた詩だそうで

              

             「優しさも辛さもなにもあらわさない
              金と鉄が混ざり合った珠のような瞳」

                                    をしていて

             「そのなげやりに拍子をとりながら
              優雅に歩く姿は杖の先で踊る蛇のよう」
              
              なんですって



              ヘビですか~
              さすが仔猫とか仔鹿とか甘ったるいことはおっしゃらな 
              いのですね
              にこりともせず 空虚でありながら
              強烈な磁力をもった女性が浮かびあがります
              そんな素敵な蛇女の佇まいを
              柱に隠れながら遠巻きにながめてみたいものですわ

 

              西洋のひとは爬虫類好きなのかな
              いろんなデザインのモチーフにもよく使われているし
              
              ヘビ~!?ギャーッ!!
              ってものでもないのかしら?









2014年5月4日日曜日

初夏のカフェライブ



   ひさしぶりに

 CafeDufiさんで
 フレンチパラドックスライブをやらせていただきます

 5/31(土)
 千種・CafeDufi
 20時スタート 2ステージ有
 チャージ投げ銭


 中村アキラ(G)
 高橋秀司(B)


 フランス物を中心に
  カフェの喧騒とともに
 この季節の爽やかさをお届けする予定です

                             のんびり過ごしていただけたらいいなあ



                                                   ドリンク類もお食事もオイシイヨ◎




                                           CafeDufi
                                          名古屋市中区新栄3-17-11
                (地下鉄千種駅5番出口から南に徒歩10分)
                     052-263-6511

                     cafedufi.com



         終了いたしました。暑い日でしたが夕べの涼風が心地よいステージでした。
         お越しくださったみなさま、ありがとうございました   

          

2014年4月13日日曜日

Don't think...Feeeel !!!







           少林足球(少林サッカー)/2001年 香港



           涙がでるほど笑うということは
           めったにありません
           おかしいことがそうそう簡単に
           その辺りに転がっているなんてこともないのですわねぇ
              
           ところが
           少し前にTVで見た大喜利の答えが見事に笑いのツボにはまり
           咳き込むほどの大笑い
           後日ひとに話しても
           「まあたしかにちょっと笑えるけどそこまでおもしろいか?」
           と言われたりする程度のことなんですが・・・
           今でも周りから
           「木の芽どきだからね」
           と気味悪がられながらも
           思い出し笑いという幸せな時間をすごさせてもらってます

               
           どうも気分がすぐれず
           最近笑ってないなというようなとき
           笑いの特効薬として頼りにしているものはいくつかありますが
           少林サッカーの              
           周星馳(チャウ・シンチー)が決勝ゴールを決める
           あまりなこのシーンもそのひとつ

           これならW杯だって楽勝かも
           だけどシュートするたびにけが人続出
           途中中断続行不可
           それどころかスタジアムもぶっ壊れるわさ!!
              


           ただただひきつるように笑いたいとき
           私にとっては
           パスーンと
           理屈ぬきで脳に叩きつけられるかんじが重要なようです
              
              

              


               

    
                               




2014年4月2日水曜日

CDの販売




こんにちは

昨年秋につくりましたCD「ぼくの友だち」を
ディスクユニオンさんで明日4月3日から三カ月間
取り扱っていただけることになりました♪♪♪



オンラインショップでご購入いただけます

http://diskunion.net/jp/ct/detail/1006185301



下記の店舗でも~



お茶の水駅前店

新宿本館BF 日本のロック・インディーズ館

下北沢店

池袋店

渋谷中古センター



お近くにお出かけの際は冷やかしに覗いてみてくださいナ◎










2014年4月1日火曜日

そばかす消えた?






                皆笑った/水森亜土


               ピチカートファイブのオリジナルバージョンも
               さわやかで素敵ですが
               水森亜土さんのうたが
               これまたとってもキュート
               アドちゃんは永遠にアドちゃんなのだわ

        
               「そばかすは消えたけど~♪」
               というところが
               なんとも可愛いんだけど

                そばかすって
                                      大人になると自然に消えるものなのかな?
               じゅうぶんすぎるほど大人の年齢ですが
               わたしのは消えませんなあ~
                
               
               


               
               
             
               
 
               
                              
               
               

  

2014年3月16日日曜日

おじちゃん三人で







 All the things you are/Serge Gainsbourg&guys



                                             セルジュ・ゲンズブールの映像のイメージというと
              
               大抵いつもゴージャスな美女を相手に
               ツンデレな表情を浮かべている
               (あくまで個人的な感想です)
               
               けれど女性たちは彼と一緒だと
               なぜかいっそうかっこよくてなまめかしく
               その魅力を受け止めて
               月のように彼もまた輝くのだなと感じておりましたが
               
               この三匹のおじさまによる
               「ゲンズブール、セッションの巻」も
               独特のムードです
               リラックスしながらも
               どこを切り取ってもスタイリッシュなゲンズブール色
               やはりさすが
               いろんなスターをプロデュースしてきたお方だけあって
               自分の撮られかたもしっかり心得ているんかな
               


               ギターとベースのおふたりもなまめかしく・・・
               とは申しませんが
               ゆったりといい感じで
                                          バックミュージシャンに徹しておられます
                               
              



               手前に置いてあるフクロウ(?)の置物もなんだか気に                                               なるわー











      3/29(土)に
  名古屋市東区泉のMoonglowさんで歌わせていただきます
     19時ころから~♪ 




2014年2月19日水曜日

ジガンシナ&ガシー組





          Le jazz hot/Nelli Zhiganshina&Alexander Gazsi 2013 SD

                   

       ソチ五輪
               
       フィギュア団体戦でたまたま観て
       心奪われたドイツのアイスダンス
       ネッリ・ジガンシナ アレクサンダー・ガシー組のショートダンス
       美女とおじさんの
       コミカルなプログラム

                    フィギュアスケートの中でも
      アイスダンスって特に欧米のダンス文化のゴージャスさが感じられて
                  素敵です

      その後の個人戦も眠い目をこすりながら追っかけてしまいました
      ショートダンスのストーリーの続きのようなフリーダンスも面白かった!!           メダル争いにはくいこまなかったけど
      エキシビジョンかと思ってしまうような
      楽しさ 吹っ切れかたです
      これからもどんなプログラムをみせてくれるのか
      たのしみたのしみ◎

 

      昨シーズンはこんなことしてたらしいですゾンビー





              

 エキシビジョンではなく競技プログラムです(くどいですが・・)

               
               






               

2014年2月13日木曜日

眺めのよい部屋






           Chambre avec vue/Henri Salvador



    2月13日はアンリ・サルヴァドールの命日



    2008年のバレンタインデー頃だったでしょうか
    訃報をきいて愕然としました
    前年の夏に観たステージが素晴らしくて
    半年たっても感動冷めやらずだったのですから 

               
    彼を80代で見事にカムバックさせたアルバム
    「Chambre avec vue(日本でのタイトルは「サルヴァドールからの手紙」)」
    は色々なことをおしえてくれました
    うたうということや生きていくってことを
    冗談を交えながら
    軽やかに笑いながら



    90才で亡くなる一ケ月前まで
    大きなステージで続けていたパフォーマンス
    いつまでも歌えてしあわせだったね
    とアンリじいちゃんに言いたいけど
              
    国民的スターにまでのぼりつめたけど
    何十年もステージから離れるきっかけになるほどの
    悲しいこともあったんだっ             


    じいちゃんは何度扉を閉ざし
    また開け放って  
    すばらしい景色を見たんでしょう



 

            


   
               
             

2014年2月1日土曜日

肉食音楽






                                      Last tango in Paris/Gato Barbieri



                                    この演奏をはじめて聴いた時思ったことは
               

                             
             肉だねぇ~!




                                       血が滴り落ちる生肉のような演奏
             食べた肉がそのまま音になっているみたい 

             その肉は
             豚や鶏や羊じゃなくて
                                      たぶん牛・・・だす                    
 
            この人いったい今まで何頭くらい食べてきたんだろ
              
              
             あっさりした食文化の中からは
             おそらく生みだされないような音 
                               
             ナイフとフォークで格闘して
             あるいはかまわず素手で骨をつかみ
             豪快に肉にかぶり付いて生きてきた人達ならではの気迫




           「ガトー・バルビエリって実は菜食主義なんだと」
            なんてもし言われたら
   
             


           ・・・絶対信じない

               




               

2014年1月15日水曜日

失われた時間(とき)

         

               被遺忘的時光/蔡琴
              

          潜入捜査官として暴力団に身を投じた警官と
        
        情報を得るために警察へ送りこまれ 
        
        そこで警官としての安定した生活を固めてゆく

        暴力団員がおりました
              

  
        香港映画「インファナルアフェア(無間道)」

        の一場面で
       
        お互いの正体を知らぬふたりが
        
        オーディオショップで並んで座って一緒に聴いた曲
                 
       「自分はいったい何者なのか?」
        
        明日への恐怖に憑りつかれた心を鎮める歌声
             



         温潤なアジアの声




2014年1月3日金曜日

冬のライブ

◎2/2(日)
   
   「うたとピアノのアフタヌーンライブ」
  
   終了いたしました。今回も暖かく耳を傾けてくださったみなさま ありがとうございました◎
 
   名古屋・六番町 ミュージックサルーン アーデン 
   http://www7a.biglobe.ne.jp/~arden/
 

   15時~(2ステージ有 17時頃終了予定)

   チャージ チップ制(お一人様一品以上の飲食オーダーをお願いします)


   杉丸太一(ピアノ)



   バラードを中心にデュオでお届けします



   
   冬の空気の清々しさや
   春の土の匂いが詰め込まれた歌をうたいたくなって
   めずらしく真冬にライブをやることになりました
   
   会場のお店は暖かいですが
   外の冷気にまけないように
   しっかり着こんでおでかけくださいネ



   

2014年1月1日水曜日

晴れた日





                               
                               On a clear day you can see forever/The Peddlers


                             
           あたらしい年
           健やかで楽しい一年となりますように

           困難な事に出遭っても
           しっかりと立ち向かうことができますように

           本年もよろしくお付き合いくださいませ