2013年10月27日日曜日

年内の演奏予定


◎11/30(土)

   
   「フレンチパラドックスライブ」
   
 ~終了いたしました 寒いなかご来場くださったみなさま ありがとうございました~   

    名古屋・千種 Cafe Dufi
    
    20時スタート(2ステージ有)

    チャージ 投げ銭


    中村アキラ(ギター)高橋秀司(ベース)


    今年最後のフレンチパラドックスのライブとなりそうです

    フランスのうたを中心に秋色でお届けします





                      


                ◎12/15(日)
                         
               「うたとピアノとアコーディオンのアフタヌーンライブ」
      
   ~終了いたしました 
      暖かいプレクリスマスをご一緒してくださったみなさま
    ありがとうございました~
 











     






名古屋・六番町 ミュージックサルーン アーデン 
     
15時スタート(2ステージ有)


     チャージ 志納制

       入場無料ですが
       よろしければお帰りの際に
       備えつけの箱へお願いいたします



     まほろば遊(うた)

     やすこ(うた)
            杉丸太一(ピアノ) 
     アンジェロ・アクィリーニ(アコーディオン)

    3人のボーカリストとピアニストとアコーディオニストでお届けする

    プレ・クリスマスライブです
    にぎやかにご一緒に☆

  

    http://www7a.biglobe.ne.jp/~arden/



うぅ~

今年もはやいものであと二ヶ月となりましたね

真冬のあいだはおそらく例年のごとく引きこもってしまって

春の終わりまで姿をみせない可能性もありますので
よろしかったら会いにいらしてくださいませ♪







2013年10月17日木曜日

A love letter ...to the city





               
                                  Simon's ride/文雀Sparrow O.S.T.

        先回書いた

        ジョニー・トー監督の映画「文雀」の音楽担当は
        フランスのXavier JamauxとFred Avril
        フランス人が香港の街を描くとこういう音の風景になるのですね


        この曲は

                      スリグループのリーダー役の任達華(サイモン・ヤム)が
        自転車で軽やかに街をゆくシーンで使われるか                   このようなタイトルがついているのかしらね                            

               
        街頭で配られるフリーペーパーを手に行きかう勤め人たちや
        露店の果物屋さんの匂い
        飛び交うイキのいい広東語
        素足にハイヒールで坂道をカツカツと駆け昇っていく女性(驚異的!)
        歩行者を急かす横断歩道の信号の音
        超高層ビル群のはざまをガタンゴトンとのんびり進んでゆくトラム
                
                 
        香港島の中心部の朝のざわめきを想わせる曲です





                       

2013年10月9日水曜日

文雀





                               
          文雀(Sparrow 2008年香港)予告篇


         この夏は劇場で観たい映画が4本あったのですが
         どれにも結局行けずじまいでした                  
                              せめて久しぶりに映画のことなどを・・・




         香港の街で

         スリを生業としながらそれぞれ気ままに暮らす
         やんちゃ男仲良し四人組
         そこへひとりの謎の美女が迷いこんできたもんだから
         そりゃまあ大変



               

         「文雀」とは広東語で文鳥
          転じて隠語でスリという意味にもなるんですって~

                
         香港ノワール映画の巨匠
         杜琪峰(ジョニー・トー)監督の人情クライムコメディー
                
               
         いつものような残虐な犯罪シーンはほとんどなくて
         どこかすっとぼけた
         軽やかで優しいまなざしがかんじられる映画です
         誰も撃たれないし、箱詰めにされて崖からつきおとされることもなく
         そして
         埋められることもありません(笑)

         監督の 
         「消えていく香港の佳き風景をフィルムに残したい」
         という思いから
         4年もかけて念入りに撮影されたそうで
         街のようすがとても魅力的です

                 
                             おそらく日本以上に
          「壊しては建てて」が激しく
         社会的にも大きな変化のさなかにある香港のことですから
         もうなくなってしまった場所もあることでしょう

                              主人公たちがスリという設定も
          昔は街中にたくさん居たけども
          いまどきは割があわなくてその数もすっかり減った
          風前の灯のような稼業だからとのこと

                
               

         残念ながらこの映画
         いまだ日本での一般劇場公開はされていませんが
         銀幕で観てみたい一本です                

                 
         ※「スリ」というタイトルでDVDの販売、レンタルはあり