2014年5月25日日曜日

ピストルとカンノーリ





                               

                                    ゴッドファーザー/アメリカ 1972年
                  
         世界中の皆がタイトルを知っているような
         ベンハーとか三国志とかシェイクスピアが書いたお話しとかいった
         超有名大作のことをあんまり知らずにいます      


        「アメリカ人の思考がわかるから
         ゴッドファーザーは見とくべき!」
         なんて散々いわれたりしてたんだけど
         本当にそうなのかしらん?
         あんな広くて色んなの人がいっぱいいるのに
         たった一本の映画でわかるものなのかねぇ~
         USAのみなさんに聞いてみたいところです
                  

         スパイ映画は好きだけど
         マフィア映画はさほどでもないしなぁ・・・
                  

         でも
         たまたま時間と
         数年前に録画したものがあったんで
         思い切って観てみました

         二日かけてPartⅡPartⅢも観終えて
         それはそれは疲れましたわよ

         ストーリーを説明するほどの記憶と気力はありませんし
         アメリカ人の思考とやらが分かったとは思えませんが
         さすが名作というべきか
         こんなワタシでも
         途中だれることなくずっと観続けることができました
                 


         印象的なシーンがふたつ



         仲間である落ち目の歌手に映画の役を与えるよう
         プロデューサーにごり押しするシーン
        「馬の首」のくだりは
         大変エグいのだけれど
         シーンの切り替えがあまりにも鮮やかで
                


          それから
          イタリアのお菓子「カンノーリ」が出てくるところ
          たしか二回でてきたんだけど
          そのたびに物騒な登場の仕方でちょっとかわいそう
          はじめて見たお菓子でした



          食べ物の出てくるシーンは忘れないものですわね



                         んがっ
         移民してその身は離れてしまっても
         故郷のお菓子をわすれないのが
         USA人的こころ? でありますか?